女性ホルモンって…そもそも何?
聞いたことはあるけど、説明してといわれると中々難しい「女性ホルモン」。
「女性ホルモン」は大きく2つ。
「美人ホルモン」 と 「ブスホルモン」
この2つが交互にやってきて、それぞれ女性のお肌や髪のツヤやダイエットに効果がある時期、ストレスや特徴があります。
また、「女性ホルモン」が低下すると「男性ホルモン」が優位になるので、多数の女性が行きたい方向とは逆方向に向かうことも…?
「女性ホルモン」をしっかり知っておくことは美容の努力を無駄にしない為にも、必要不可欠!
こんな方におすすめの記事
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もくじ
ホルモンは背中側に近い副腎臓で作られて、血液にのって卵巣に運ばれます。卵巣から分泌されるものを「女性ホルモン」と呼びます。
顕微鏡でも確認されないほどの小ささで、女性ホルモンの量は生まれた時から変わらずスプーン1杯くらいの量しかありません。
女性ホルモンが活性化するのは体脂肪20~30%代で、体脂肪率が20%を切ると
女性ホルモンの働きが減少します。(月経異常のリスクUP)
例えば、⇩こちらは私が経営するバストアップサロンのホットペッパービューティーの口コミです。(ステマではないことは本気で宣言しておきます!)
詳しいお話はバストケアとしてまた別にブログを書きますが、女性ホルモンはバストにも関連性が非常に高く、うまく使えば効率よく目標の結果につなげることも可能です。
\ バストアップサロンでも初回のお客様には必ず説明をするんですよ /
ここ大事
女性ホルモンは超微量。少しの変化で心身がかなり左右されやすく、知識を持ちうまく利用しよう!!
女性ホルモンは2種類(美人ホルモン・ブスホルモン)
女性ホルモンには、「美人ホルモン(エストロゲン=卵胞ホルモン)」「ブスホルモン(プロゲステロン=黄体ホルモン)」と2種類あります。
名前が極端ですが、それぞれにバイオリズムがあるため、どちらかが多いという状態ではなくバランスを保つことが大切なんですよ。
※こんなカタカナ名は覚えなくてもOK!ざっくりでも全体を理解することが重要です!
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①美人ホルモン(エストロゲン=卵胞ホルモン)
卵胞(=卵巣にいる卵子が1つはいった細胞)から分泌されます。
月経から次の排卵までの間にホルモン分泌はグングンあがっていきます。
いい影響が多い一方、女性特有の病気を引き起こしやすいきっかけのホルモンでもあります。北米では更年期~閉経後の女性約40%がホルモン療法(更年期療法)として使用するようですが、長期の使用は子宮がんや子宮筋腫のリスクを2倍にするため、日本では約2%にとどまっているようです。
過去に1度でも性行為をした女性は、したことがない女性に比較し15%エストロゲンの血中濃度が高かったというデータが出ています。(過去の回数や頻度による変化はなし。)また、性行為をした翌朝の血中濃度を測定すると、性行為経験がある群からさらに約15%エストロゲンの血中濃度が高いことがアメリカの研究結果で分かっています。「セックスで女性がきれいになる!」というのはあながち嘘ではないということですね!
②ブスホルモン(プロゲステロン=黄体ホルモン)
卵胞から卵子が出て行った抜け殻(=黄体)や胎盤から分泌されます。
排卵や月経・着床に大きく関係する大事なホルモンです。排卵から月経までの間にホルモン分泌はグングンあがっていきます。
名前の由来は、次の項目の「女性ホルモンの影響例」にもありますが、吹き出物ができやすくなったり・むくみやすくなったり・生理前にイライラしたり…そういうものが出やすいため、「ブスホルモン」と呼ばれるようです。
血糖値を下げるインスリンの作用が減り、膵臓が代わりに分泌を促すことで血糖値が乱高下したり、インスリンの別作用により体が脂肪をため込みやすくなるためダイエットには不向きな時期。
女性ホルモンはどんな影響をもたらしてくれるの?
美人ホルモン(エストロゲン)のもたらす効果
⇩良い影響⇩
●おっぱいの成長と発育(乳腺数が増)・おっぱいの脂肪吸着の促進
●肌や髪の艶
●女性らしい丸みのある体つき(ヒアルロン酸やコラーゲンの分泌)
●骨密度の強化
●自律神経を安定させ集中力を上げる
⇩悪い影響⇩
●大量分泌されると乳がん・子宮がんを促進・進行させる
(妊娠時に出るエストロゲンにはそれらを抑制する働きがあるといわれています。妊婦スゴ)
ブスホルモン(プロゲステロン=黄体ホルモン)のもたらす効果
⇩良い影響⇩
●アンチエイジング
●乳腺の発達(月経時におっぱいが張るように感じる原因)
●基礎体温を上昇させる
⇩悪い影響⇩
●腹痛・腰痛・頭痛・むくみ・皮脂の分泌を増やすことによるニキビが出やすい
●精神的に不安定になる
●骨盤内に血液を溜めやすくなり、冷えなど月経前の特徴として見られるアレコレ
ここ大事①
ダイエットの重点期間・勉強などの自分磨きは生理~排卵日に!
ここ大事②
排卵日~生理終わりまではストレスを溜めずゆったり過ごすことを意識しよう!
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女性ホルモン分泌のピークは?
女性ホルモンは生まれたときに一生の量が決まる と先日しましたが、以下のグラフからもわかるように最大化するのは平均20歳頃までといわれています。
つまり、女性ホルモンが出やすい20歳前半頃以降は、自ら意識をして女性ホルモンを出しやすくしてあげることが必要です。
女性ホルモンを増やしたい -①サプリで補う
タイトルの中恐縮なのですが… 女性ホルモンを市販サプリで摂取することはできません。 😥
大豆イソフラボンやザクロは「美人ホルモン(エストロゲン=卵胞ホルモン)」と化学構造が似ており、似た働きをします。(エストロゲンが増えるわけではないので勘違いしないようにしてください◎)
大豆イソフラボンの中の「エオクール」という成分は、さらにエストロゲンに似た働きをします。
エオクールは子供のときに種類のきまる「腸内細菌」によって決まるのですが、日本人は2人に1人しかこの腸内細菌を持っていないといわれています。50%!!
エオクールはサプリメントで摂取することも可能なので、オススメをのせておきますね!
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女性ホルモンを増やしたい -②避けた方がいい行動
喫煙(言わずもがな。ちなみに私も頑張って辞めました)
ストレスを溜める
バランスの悪い偏った食事
睡眠不足
過度なダイエット
女性ホルモンを増やしたい -③やった方がいい行動
バランスのいい食事(腸内環境を整えましょう)
運動(血行と体の代謝を上げることは女性ホルモンを活性・安定させる影響があります)
22時~2時のホルモン分泌がピークの時間には、眠っている or 部屋のライトを間接照明など暗めに
良質な睡眠(睡眠が浅い・朝疲れが取れない場合はお布団・枕・パジャマの素材など寝具の見直し)
ドキドキやワクワクすること(その時に分泌されるドーパミンはエストロゲンの分泌を指令する視床下部を通過するので、エストロゲン分泌にもいい影響を発生させます)
⇩腸内環境に自信のない方にはオススメです。
【 プロQ&A】「女性ホルモン活性レシピ」は効果はありますか?

女性ホルモンについてのまとめ
まとめ①
・女性ホルモンは2種類が交互にやってくる。ダイエットや頑張りたいことは生理終わり~排卵日を目安に!
➡排卵日を知ることが美容メンテに取り組む前の第一歩。
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まとめ②
・排卵日~生理終わりはブスホルモン活性。ストレス溜めずゆったり過ごそう!
➡女性の身体はホルモンで常に変動。その辛さはホルモンのせいかも。無理せず過ごそう。
まとめ③
・女性ホルモンのサプリ摂取はできない。「エオクール」をキーワードに代替品をうまく使おう。
➡サプリ摂取だけではNG。生活習慣も見直してみましょう。